児童発達支援センター
児童発達支援事業・放課後等デイサービス

入職のきっかけは？

私が高校生の時、母親が介護の職場に勤めはじめ、福祉業界に興味を持ち「療育」という世界を知りました。大学を決める段階で、保育士資格を取得できること、就職先が幅広くあることなどを視野に入れ保育系短期大学に進みました。大学在学中の施設実習先は、児童発達支援センターを選択しました。そこでの学びは、職業を選択する大きな要因となりました。就職先を最後の最後まで悩んでいるわたしに、大学の先生からこちらの学生ボランティアを紹介され、活動させていただいたことがきっかけで入職しました。

この施設を選んだ理由は？

ボランティア活動に参加した際、ここのスタッフの方々が子どもたちと同じ目線で、本気で遊びに参加している姿がとても印象的でした。子どもの「やってみたい！」という気持ちを大切に、子どもたちが自主的にできるように遊びや活動を展開されていました。計画的環境設定ができていたからだと思います。その中での、子どもたちのキラキラ笑顔。自分もこんな笑顔が引き出せる療育者になりたいと思いました。

働く上で大切にしていることは？

先輩からのサポート、療育後毎日おこなうフィードバック、子どもたちの姿からたくさんのことを学んでいます。子どもたちが心から「楽しい！！」と思える環境を作り、一人一人の気持ちに寄り添える療育者でありたいです。子どもたちの小さな成長を大切にしています。また、自分自身も「次はこうしてみよう」という、学びから次に繋げる姿勢も大事にしていきたいです。自分が思いっきり遊びを楽しむこともやっぱり大切だと実感しています。ボランティアの時とは違い、今は子どもたちの前に立って活動をひっぱっていくような役目も任されるようになりました。子どもたちがどんな反応をするのか不安もありますが、「やってみたい！」の声が聞こえたときや、笑顔の瞬間に立ち会えると、“幸せだな～”と感じます。一歩一歩ですが、子どもたちと一緒に楽しみながら成長していきたいです。